発想セクション

若年性おっさんコラムニスト・レディ夫のゆるふわコラムが読めるのは発想セクションだけ!!

バカの一つ覚え勉強法

f:id:tokdaru:20160209204042j:plain

ラブミーうしろゆびホールドミーさされ組

あいつはだめーなやーつとー

レッテル貼られたってー

 

言葉を覚えたきっかけは結構覚えていたりするもので

私が一番初めにレッテルという言葉に触れたのは

うしろゆびさされ組でした。

 

今のキッズには受けるとは思えない番組が多めにやってたキッズステーション

「ハイスクール奇面組」をなんとなしに観ていて

エンディングでかかったうしろゆびさされ組の「うしろゆびさされ組」という曲を聴いて

後ろ指という言葉もわからなければ、レッテルという言葉もわからない

だけど、なんだか耳に残るしうしろゆびさされ組なんていうなんとも滑稽な名前にびびっときたものでした。

母に意味を聞き、それ以来レッテルという言葉は私にとって使いこなせたらかっこいい言葉として私の体にしみこんでいくのを感じました。

 

バカの一つ覚え勉強法

さて、ハイスクール奇面組というバカが出てくる作品の話をしたところで

私が信頼してやまない勉強法「バカの一つ覚え勉強法」について触れたいと思います。

 

バカの一つ覚えといえば、誰もがネガティブに捉える言葉だと思います。

なんなら言葉の方から、ネガティブの呼び声が聞こえてきますよね

バカだけならまだしも、一つという単語がやはり効いてきています

バカはいっぺんに一つのことしか出来ないから、

今覚えた一つを延々とやり続けるという蔑の響きが漂いますね

 

良いじゃないですか

一つのことしか出来なくても、その一つを使いこなせるようになったら

一つのことはできるバカに昇格するのです。

その一つを積み重ねていけばいいのだと私は思います。

 

私が、言葉を覚えるときに使うのがこの「バカの一つ覚え」です

私は中学生の時分、あまり人が使わない言葉を使うことにはまっておりました。

ちょうどメールがはやり始めた時代で、新たな文通文化が花開き始めていました

そんななか、「絵文字など軟弱な物を・・・」と感じていた中学生の私は

メールを送るときも、受け手が辞書を引かないとわからないを目標にメールを作成していたものです。

 

しかし、そう簡単に難しい言葉を使いこなせたら

その言葉が難しい言葉と呼ばれているはずもなく

そうそう使いこなせるはずもなかった私なのですが

そこは中学生、無謀にも気に入った言葉を使い続けるという暴挙に打って出ました。

まさにバカの一つ覚えですね。

 

間違ってようが、なんだろうがとりあえず使ってみる

この前の見たマンガやアニメと使い方がちょっと違ってしっくりこないなと思ったら

自分なりに修正をしてみる、辞書を引く

そんな風にして、周りの人間から

「今は、『レッテル』という言葉にはまってるのね」

などと言われながらも、自分の中でブームが去ったころには

自然とその言葉を使えるようになっていたものです

 

人はバカの一つ覚えとバカにいたしますが

いわば反復練習ですね。

言葉なんて、考えて出してたら遅いことが多いので

そういった使いにくい言葉は

自然と出るまでしみこませるしかないのだと私は思います。

 

だから、バカを見つけたらもっとやれと言ってあげましょう。

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村