らしさ・個性は自分を守るための盾でしかない
個性・らしさという言葉は、意外と否定的な意見の方が多いような気がする。
個性的であれとか、らしさを磨けとか
そういう言葉は巷にあふれているけれど
「普通で良いじゃないか」とか
「無理して変なことして痛々しい」だとか
そういう意見の方がよく耳にする気がする。
周りを見渡してみても、
「マジこの面子、個性的すぎ。すっげぇ笑った」とか
「ウチらの先輩、マジ個性強すぎてすごすぎだから」とか
そんなことを言っている人たちを見ていると、
どこかで見たことのあるポーズをとりながら、みんなで似たような変顔をして
写真に写ることが個性的なのかと感心してしまうことも確かによくある話だ。
そんな「らしさ・個性的否定派」のみなさん。
やっぱり人は、個性的であるべきなのだと私は思うのです。
個性的という盾
個性的と言うと、言葉のイメージから攻めの姿勢を感じ取る人も少なくないと思います。
しかし、個性は決して誇示して人を攻め立てるために編み出されたものではないと私は思うのです。
個性は、自らの身を守るために必要だった盾にすぎないのです。
個性が守ってくれる例
私は、先日自転車を盗まれました。
このまま生活するわけにも行くまいと新しく自転車を買いに行きました。
何を買うか大体決めたところで、どの色にするのか店員さんに尋ねられました。
「この前、自転車盗まれちゃったから地味そうなやつにするかな」
そう、軽い気持ちで漏らしたところ
「それならこっちの少し派手なカラーリングの方が盗まれにくいですよ」
と、店員さんは言うではありませんか。
地味で、たくさんの人が持っている色の自転車は目立たないので盗まれやすいとのことなのです。
私なんかは、ちょっと良さげに見える小奇麗な自転車の方が盗まれると思っていたのですがそんなはずはなかったのです。
たくさんの人が持っていて、地味で、1台位なくなってても一目じゃわからないような自転車の方が盗みやすいし見つかりにくい。
だって、並んでる自転車は全てその形をしているわけだし、色合いもほぼ同じなんですから。
そんな中、個性的な鮮やかなオレンジ色の自転車なんて誰も盗まないのです。
個性は人を助ける
だから人は、もっと個性的になった方がいいんですよ。
恥ずかしいとか言ってたら寝首をかかれますよ。
人が一人、また一人とどんどんと消えていくホラーもので
はじめの方に死ぬのは個性のない人たちです。
減ったかどうかも分からないまま物語が進んでいくのです。
あなたたちが犯罪に巻き込まれるよりも、
有名人・芸能人が犯罪に巻き込まれた方が
すぐに解決に向かうでしょう。
有名人・芸能人が犯罪を起こした時の方が見逃されたりがあったりしますよね。
個性的な羽をもった蛾は、外敵から身を守るためにあんな個性的な衣を身にまとっているのですよね。
そうなのです、個性は自慢をして相手を攻撃するものではなく
個性によって、人に存在を知らしめ、悪いことに巻き込まれるリスクを減らすためなのです。
なーんか、個性個性って嫌だなぁと思う人も多いかもしれませんが、
それもこれも自慢をするためでも、変な人アピールをするためでもなく
ただ自分の身を守るために個性を身にまとっているんだと思えばいいんじゃないですかね。
日割り成績
3月21日
食費:2,983円
交通費:1,516円
使用総額:4,499円
繰越金:-2,572円
繰越金総額:-16,060円
これは、あと5日0円生活でもマイナス収支は確定しましたね。
1か月目は失敗ですね。