国によって異なる様々な流行り 「言葉の流行り」が一番気になる
音楽の流行り、映画の流行り、ゲームの流行り・・・
日本で流行っていても、ほかの国ではからっきしということも少なくないでしょう。
国によって、国民性によって、さまざまな要因によって
国ごとに流行りがあるように思うのです
その中でも、気になるのが「言葉の流行り」です。
言葉の流行り
日本で生まれた言葉の流行り
日本では、毎年けったいな日本語が生まれていっています。
激おこだとか、つらたんだとか、爆買いだとか
私にとって、日本で言葉が流行って、それが定着した経験が
「ゲシュタルト崩壊」です。
私の記憶が正しければ、日本で「ゲシュタルト崩壊」が流行する原因となったのが
フジテレビで放送されていた「トリビアの泉」という番組です。
ここで初めて、
文字をずっと見ていて「こういう形だったかな」と思う現象の名前がゲシュタルト崩壊
だということを知りました。
そして、その放送直後、学校ではゲシュタルト崩壊が流行り
何かあるごとにゲシュタルト崩壊と話されるようになったように記憶しています。
それは、ネットの世界でも同じことで
文字だけにとどまらず、同じ行為を繰り返して何が何だかわからなくなるような状態を
多くの人がゲシュタルト崩壊という言葉を借りて、話すようになっていったように感じます。
気になる他国の事情
おそらく、ゲシュタルト崩壊という言葉がここまで盛んに使われている国は日本以外にないと思います。
それは、そういう変わった学術用語を偶然テレビ番組で特集したことによって流行って定着した言葉だからです。
他国の人間は、そのような言葉を知る機会はなかったと予測します。
しかし、海外ではまた違う変わった学術用語のような
多くの人が知りえない言葉が、ふとした瞬間に流行るという経験をしているはずです。
私はそれが気になるのです。
日本人が愛してやまない「ゲシュタルト崩壊」
他国にはそれに準ずる言葉が当たり前のように使われている。
それは、テレビ番組の影響であったり、本の影響であったり
何かしら影響のもとはあるのだとは思うのですが
ほかの国の人間が一生知りえない面白い言葉を各国抱えているような気がするのです。
言葉の輸入
私はそういった海外で語られる面白い言葉を輸入してほしいと思うのです。
よく海外でウケた日本にはまだないものを、
いち早く仕入れて売ることによって儲ける人というものが存在します。
言葉でもそういうことができるんじゃないかと思うのです。
確かに、語感やら語呂、翻訳の関係で面白い言葉にならないかもしれない。
しかし、ある地域ではすごく面白い言葉としての地位を確立している彼らにポテンシャルを感じざるを得ないのです。
ってな感じで。