ネタバレは人それぞれ基準が違うから気を付けて話さないといけないよね、ってことが書いてあります。
©映画「イニシエーション・ラブ」公式ホームページより引用
ネタバレ怖い
昨日、ようやくスターウォーズを観に行きました。
非常に面白かった
色々と感想を書きたい気持ちもあります。
しかし、それを阻むのがネタバレへの恐怖感です。
私なんかは寛容な方だとは思っておりますが、
人によっては毛嫌いする人もおりますし
すぐにネタバレに抵触してしまう人もいたりして
新作について話すときはおっかなびっくりしてしまうものです。
それでも人は気軽に聞いてしまうますよね
「○○観てきたー」
「えー!面白かったー?」
世の中でこれほど酷な質問がありますか。
ネタバレ基準法
ネタバレがもたらす影響というものは、非常に程度が低いから見逃されがちです。
いさかいが起こるや殴り合いに発展する
そこまでの広がりを見せることがあまりないから、
ネタバレについては審査も緩むというもので
しかし、ネタバレは確実に話者と受け手双方にストレスを与える非常に恐ろしいものであると私は考えるのであります。
受け手は説明しなくともわかるはずです
話者の側は、経験ある方も多いかとも思うのですが
感想を求められて、ぺらぺらと話したはいいけれど
あれはネタバレになったのではないかなどと思い悩むことも多いのではないでしょうか。
私は、それもあって作品の感想を求められるとついつい言いよどんでしまいます。
ネタバレは人それぞれ基準があります。
私なんかは、展開もそうなんですが
「泣けた」「笑えた」なんてのもネタバレに入ると思ってしまいます。
泣けるのかと身構えてみると、案外泣けなくなることも多いもので
出来ればそういった情報に出会わずに作品にたどり着きたい
だから、映画のCMなどで
「うん千万人が涙した」だの
「あのお馬鹿さんたちに笑いが止まらない」だの
そういった謳い文句だけはどうにかならないものかと思うものです。
そこで、私はネタバレ基準法なんて中見出しにつけてるわけですが
ネタバレは人それぞれ、基準なんぞ見いだせないものです。
どこに基準を設けてほしいかと言いますと
作品が封切られてから、どれだけの期間が経てばタイトルに
「【ネタバレ注意】~」
と明記せずに感想を書いていいものかというものです。
また、ネタバレ基準法を制定した暁には
ネタバレについての教育という項目をぜひとも設置してほしい
話者には、
「面白かった~?」という質問に対しては、
相手の許可を得るまでは、YES or NOのみの返答しかしてはいけない
などの教育
そして、受け手側には
不用意に作品の感想を求めないことを教育の柱とし
「面白かったか?」
「YES」
「THANK YOU」
という淡泊極まりない会話に対し、寸分の違和感をも感じ得ない世の中づくりに貢献していただきたいと
私は強く思うのです。