【ネタバレ注意】結局、一番は性格なのよ
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
あ、ワクワクするかなと思って
スター・ウォーズと同じ構成で始まったみました。
上の画像は、オビワンです。
私のブログのアイコンにもなっています。
なんでかというと、オビワンが「八相」の構えをしているからなんですねー
ネタバレでした。
というのは、さておき
私もようやく今話題の
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てまいりました。
これまで超名作であるスター・ウォーズに全く触れない生活を送ってきた私ですが
これを機に前シリーズを観返し、
色々と温めた状態で観に行きました。
みなさんにとっては、そして登場人物にとっては
アナキンがダークサイドに堕ちたのも
アナキンが死んだのも
遠い昔のことのように思えるかもしれませんが
私にとってはアナキンは先日ダークサイドに堕ち、
先日その長い人生を全うなされたという印象でもって映画館に臨みましたので
一番アナキンの影を背負っていたと言っても過言ではありませんね。
全うはしてねえな。
性格が一番
スター・ウォーズを観ていると思うのが
結局、一番大事なのは性格・人柄なのだなと思います。
やはり良い性格というのが求められるのだなと思うのです。
というのは、聖人君子たれという意味だけではなく
「おまえ、いい性格してんな」の場合でもいいと私は思います。
単純にアナキンとルークの比較で考えてもわかるのですが
アナキンさんは登場当時からダークサイドに堕ちそうな感じが漂っておりました
小生意気で自信家でちょっとした衝撃でも崩れてしまいそうな印象はとても強く受けました。
良い人ではあるのかもしれませんが、良い性格かと聞かれるとちょっと難しいですよね。
それに引き換えルークと来たらただのワンパク坊主じゃないですか。
僕がちゃんと観れてないだけだったら、ファンの方すいません。
でも、僕はシゴロのシリーズを観たときルークに対して
「こいつ、いい性格してんな」と思いました。
自信家というよりもわがまま、傍若無人という印象を受け
ヨーダさんには大変申し訳ないんですが、とてもじゃないけどダークサイドに堕ちそうに見えなかったです。
さて、今作の主人公といえばレイにあたるんですかね。
非常にスペックの高い御仁だったわけですが、
それよりもやっぱり性格の部分が良い気がします。
こちらは、良い意味で良い性格だと思いました。
たくましく、頼りがいがある。
芯の強い女性という感じで、ダークサイドとは無縁な感じがします。
引き換え今作の敵方はもうWelcome to Darksideでした。
観ればわかると思います。
あれは、堕ちます。
おそらく、アナキン以前はジェダイの世界でも人間的な部分を鍛えることもやっていたのだと思います。
しかし、アナキンは1でもありましたがポッと出のジェダイです。
本来は本当に幼いころからの鍛錬が必要となるらしいのですが
アナキンはその才能だけでジェダイに迎え入れられます。
ここに問題があるのではないかと思うのです。
おそらく人柄的な部分、礼儀や考え方といった教育もあったのかと思いますが
ある程度成長しているアナキンには効果はなかったのかもしれませんし
そこの教育をカットせざるを得ないくらいに時間がなかったのかもしれません。
そして、それ以降はジェダイのカリキュラムから道徳というものがなくなったのかもしれませんね。
何が言いたいかと言いますと実生活もそうだと思います。
勉強や技術の鍛錬の部分も非常に大切なところではありますが
人柄というものも磨けるものだと私は思います。
そこらじゅうにダークサイドに堕ちている人というのはいると思います。
堕ちてしまっては元も子もありません。
それは、アナキンが教えてくれているではありませんか。
だから、私はもう少し全うに生きようと思います。
