ドキッ！ひな祭りをかわいくコーディネート！？
私が男だからでしょうか。
ひな祭りというイベントはなんだか薄ぼんやりとしとります。
節分であれば
「鬼を払うため」に「豆をまく」
わかりやすい
バレンタインデーであれば
「思いを伝えるため」に「チョコを渡す」
わかりやすい
ハロウィンであれば
「お菓子をもらうため」に「仮装する」
わかりやすい
翻ってひな祭りはどうだ
何をするために雛人形を飾るのだ。
何となく女の子のためのイベントで
女の子のために人形を飾るということは知っている
だけどよくわからない。
ひな祭りってなんなんだ。
ひな祭り
衰退をたどるひな祭り
ひな祭りを調べると、
「女児の健康を祈るため」に「人形を飾る」
ものらしい
うん、確かに何となく聞いたことはある。
だが、いまいちわからない。
なんで、人形を飾ることが健康を祈ることにつながるのだ。
なんか話によると、人形が身代わりになってくれるらしい。
怖い。
かわいいイベントの面構えをして、メンタリティーは藁人形と一緒ではないか。
それにしても、ほかのイベントに比べて意図が少々わかりにくい。
また、動きも少ない。
ひな祭りは飾って終わりだ。
飾った人形をどうするわけでもない。
飾った人形の髪の毛が夜な夜な伸びるわけでもない。
そうなってくると、ひな祭りは衰退の一途をたどるとしか思えないのだ。
ひな祭りはいつかなくなる文化だと私は思っている。
人気・不人気
意図の伝わりやすい、イベント性のある行事は一定の人気があるなぁと感じる。
と言うのも最近はTwitterなんて言うものがあって、
だれがどれだけそのことについて言及したかがなんとなく定量的に把握できるわけだ
バレンタインはもちろん、節分なんかはかなり注目度も高くて
いろんな人が話題にしていた雰囲気があるけれど
ひな祭りの話はあまり聞かなかったように思う。
人気のイベントをあげつらってみるとわかりやすくて動きがあるということだと思う。
冒頭でも言ったが
バレンタインも節分もハロウィンもクリスマスも
意図がわかりやすくて、動きがある。
それに引き換え、ひな祭りは飾って終わりというところがある。
私は、奥ゆかしくて大変よろしいとは思うのだけれども
そろそろひな祭りの真意を知る世代が少なくなってくる空気が漂ってきている。
出し入れグランプリ
ひな祭りは、出し入れグランプリだ
ひな祭りが近付くと、雛人形を飾り始め
ひな祭りが終わると同時にいかに早く雛人形をしまうかが競われる。
しまい遅れると、雛人形を身代わりに健康を得ようとした女児の結婚が遅れるという
非常に恐ろしい呪いが降りかかってくるのだ。
雛人形は、お人形さん遊びをするような可動性と親しみやすさを兼ね備えた人形ではないため
観賞用との見方がもっぱらであり
子供のイベントに子供らしからぬ我慢を強いるのがひな祭りなのではないだろうか。
今後、もしひな祭りが生き残るには
もっとわかりやすい目的と
もっと大きな動きを取り入れていくべきだと思うのだ。
ひな祭り改善案
目的は、今の世の中に合わせて
「モテる女になるため」
「かわいい女の子のワンポイントコーデを作るため」
とか女の子の我がままをかなえちゃう日にすればいいんじゃないですか。
大きな動きは
「小さい人形を作って、どこかに隠して、1日中ばれなかったら恋が成就する」
「お内裏様争奪・誰が本当のお雛様だ！お雛様決定戦」
とかなんとかやればいいんじゃないですかね。
まあ、わかりやすい目的と面白い動きがないと
人は少しずつ離れていくんじゃないかっていう記事でしたとさ。
日割り成績
3月2日
使用総額：0円
繰越金：1,972円
繰越金総額：2,476円
