発想セクション

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何か距離ができてしまう「会社の先輩」の年齢以外の理由

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学校・部活・サークル

そういったものの先輩と付き合ってきて

まあ、気が合わずに終わってしまった人というのはたくさんいたけれど

そんなにギスギスしたという感覚はなかった。

 

学生のとき、テレビの特集やネットの記事やらで

会社の同僚とは休みの日は合いたくないとか

会社の同僚と飲むのはそんなに好きじゃないとか

どうして、そんなにギスギスしているのか全く理解ができなかった

 

一つのコミュニティに入れば、それなりに仲の良い人はできるだろうし

良い関係を築くのなんて、学生時代にやり方さえわかっていれば

それなりにできるだろうと高をくくっていたわけだけれども

 

実際、会社に所属してみて

世の会社が、みんなこのような感じならば

それはそれは程度の差こそあれ、ギスギスはするだろうと思わざるを得ないのでした。

 

 

会社がギスギスする構造

働きたくない

誰もがみんなそうだろうとは思いますが

基本的には働かなくていいのであれば、働きたくないのです

よっぽど仕事が面白くない限りは、働きたくないのは当たり前の話でして

 

働きたくないから、もちろん残業はしたくない

だから、仕事を増やす要因となる周りの人間は基本的に敵なのです。

プラスワンの仕事なんてしたくないのは当たり前です。

 

しかし、業務の範囲内・自分のやるべき仕事も

他の人間から頼まれるという形式を持って訪れた場合

仕事を増やしたその人間は即座に敵になるのです。

 

時間内に終わるという確信があれば、気分もそんなに悪くないものですが

自分の計算より残業時間が明らかに増えてしまうと

それはもう相手に強くも当たります。

相手の世間話も集中したいから半ば無視します。

誰もが早く帰りたいから、楽しくない仕事から離れたいから職場はギスギスするのでしょう。

 

周りは敵しかいないのです。

みんなチームでやっている、なんていうけれど

会社の人間はみんな敵です。

 

切磋琢磨する、ライバル的な意味合いでの敵ではありません。

余計な仕事を持ってくる嫌な奴に映るものです。

 

仕事なんてしたくないという気持ちが強くなってくると

敵対心も強くなりますし

出来るだけ仕事を押し付けて帰ろうという、相手を利用しようという気持ちも生まれてきます。

だから、会社の人間関係はうまく行きにくいのだなぁと1年ほど会社勤めをして感じました。

 

構造

仕事をしたくない人

長い時間仕事に携わりたくない

↓             ↓

仕事を持ってくるやつは敵だ  ↓

               ↓

誰かに仕事を押し付けて帰ってやれ

(押し付けられた誰か)仕事を持ってくるやつは敵だ

 

こんな風にして会社は回っているような気がします。

中には仕事を押し付けない良い人や話をしっかり聞いてくれる優しい人はいますが

そういう人ほど残業なさっていてなんて報われないんだと思ってしまいます。

 

そう思わせるのがなんだかすでによくないですよね。

またスパイラルに入っていくんですよ。

 

会社側が取るべき対応

こんなスパイラルがあること自体、業務のクオリティを下げてると思うのです

会社が取れたら変わるだろうという対応を優先度の高い順で上げていくと

 

①仕事がそこまで嫌じゃないと思えるご褒美的な何かを用意する

金然り、楽しさ然り、時間然り

まあ、これが出来たら世話ないんですが

 

②業務の円滑化に務めている人の仕事が減る仕組み

業務の円滑化というのは、人間関係的な部分です。

話を聞かないとか、強い言葉ではねのけるとか

業務が停滞するにきまっているのですが、そういう人に対して何かペナルティを課していくべきです。

 

③仕事が全員基本的に時間内に終わるように配分する

時間内きっかり働かせようとするから効率が落ちるんじゃないですかね

余裕を持った労働力を持ってもいいかと思うのですが

 

とまあ、どれもできないんだろうなーと思いながら書いてみました。

 

まあ、そんなこんなで会社の人間関係ってそこまでいい関係に持っていけないんじゃないかなって思いました。

 

 

 

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日割り成績

3月3日

使用総額:0円

 

繰越金:1,972円

繰越金総額:4,448円