発想セクション

若年性おっさんコラムニスト・レディ夫のゆるふわコラムが読めるのは発想セクションだけ!!

交通費というものがもう少し下がれば、日本は発展する

人は移動を求めている。

みんなみんな移動が大好きだ。

旅行が好きだとか、外出が好きだとか

そんな御託はいいから、正直に移動が好きだって言えばいいのだ。

 

それも仕方がない。

移動が一番楽しいということに意外と誰も気が付いていないのだ。

 

でもよく考えてほしい。

「旅行って案外行ってしまったら楽しくなかったりするよねー。行くまでが一番楽しかったりするよねー」

こんなことみんな言ってるじゃないか。

そう、人は旅行じゃなくて移動が楽しいんだ。

 

そして、移動していると気付く。

新しい景色や出来事と出会って、考える。

何もない移動の時間に考える。

そこで、人はアイデアに出会うのだと思う。

 

移動は人を豊かにするに違いないのだ。

 

そう思う理由を書いていきたい。

 

移動は人に考えさせる

まず、移動について考える

移動とは、ある場所からほかの場所へ移ることをいう。

 

しかし、会社への通勤、近所への買い出し、最寄駅までの交通

これらすべては移動に入らない。

生活圏は全てある場所に含まれていると言っても過言ではない。

 

我々は、この生活圏から出て、どこか違う場所に飛び出していくことを移動と考えているはずなのだ。

何故ならば、生活圏内の"移動"はどこへ行っても

「また同じ場所…」が付きまとう。

移動とは、場所を移すことなのだから「同じ場所」というフレーズは矛盾する。

 

移動は、ゲルマンくらいしてくれないと移動と名乗る権利はないのかもしれない。

ゲルマンを見ていると、やっぱり移動は大きな変革をもたらしているなとも思う。

 

移動がもたらす恩恵

移動は、人に開放感を与える。

移動するということは、日々の仕事から離れられるということだ。

 

自分が見たくない物たち、それらから離れていく作業でもあるのだ。

 

そして、その開放感を携えて、普段見ることのないものを見ることで

考える材料ともなるわけだ。

 

何より移動とは、昔から暇なものだった。

この暇な時間が、人を考えさせるのだ。

 

移動手段というものがなく、徒歩で日本津々浦々を旅していた時代の

ふるーいふるーい遺伝子の記憶が、

人間が移動しているときに考えることを覚えさせているかもしれない。

 

定住が生んだ移動

人間は定住するようになって発展するようになったなどの反論を受けるかもしれないが

私の移動論は、定住ありきなのだ。

定住先から移動することが、考えるヒントなのだ。

 

では、どうして移動し続けるのはいけないのか。

移動し続けている民族が迫害を受け、十分な発展をみられていないのはなぜなのか

 

理由は2つ考えられる。


①生活圏も一緒に移動し続けるので、移動しながら"移動しない"生活が送れる。

 

②移動の距離が短くなる。

 

②の意味は、移動を生業としていると

家財道具なども一緒に移動しているはずだ。

そんなものをもってどれだけの移動ができるというのだ。

 

みんな移動が好き

意外と、自転車で日本一周だとかそういった話題への食いつきがいい

何に魅力を感じているかって、それは移動だと思うのだ。

みんなやっぱり移動が好きなのだ。

 

そんな日本は交通費が高いと思う。

 

これが、一つの発展の阻害要因になっている。

人から足を奪うと、どんどん何もせずにただいつもの毎日を維持するのだけで十分な体になっていく。

そうなると、どんどん外に出るのがめんどくさくなる。

そして、外に出ないの悪循環。

 

そうすると、新しい考えも生まれてこないように思うわけで。

 

適度にいつも行かない場所に行った方が、面白いことを思いつく気がするので

みんなでこぞって移動してほしいと思いました。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

 

日割り成績

3月16日

交通費:446円

使用総額:446円

 

繰越金:1,526円

繰越金総額:-11,444円