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スープカレーの今昔物語、そして未来へ

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今日の社食、麺類のメニューはカレーうどんだった。

 

カレーうどんは世界一服を汚す食べ物であることに疑う余地はないけれど

その犠牲を払ってでも食べたい魅惑の食べ物であることは誰もが納得してくれるはずである。

 

幸せとは、必ず何かの代償と引き換えに手に入れられるものであり、

カレーうどんは、その事実を身をもって体感できる現代の悪魔の果実。

 

そんなカレーうどんにライス小をつけて頬張っていると

カレーのスープとご飯が合うことに気づく。

カレーに出汁が利いていて、ごはんともよく絡む。

 

そこで、私は気付いてしまった。

 

 

スープカレーが今日の本題

スープカレーの昔

私、気付いちゃったんです。

スープカレーの由来は、カレーうどんだって。

 

カレーは、うどんになり、そしてカレーに戻ってくる

 

逆輸入の王様といっても過言ではないのではないでしょうか。

 

カレーうどんを食べていると、

このスープは絶対にごはんと食べてもおいしいに違いないという思いに駆られることも多いと思います。

 

それを地で行ったのがスープカレーでしょう。

カレーうどんのスープにご飯をつけて食べたらおいしかった。

これは、商品化したら行けるはず。

これが、スープカレーの由来に違いないのです。

 

これが、スープカレーの昔です。

 

スープカレーの今

スープカレーはようやく浸透してきたというイメージはありますが

いまだにカレーの新興勢力という地位から脱せていない印象です。

 

スープカレーは、カレーにはつきものだった泥臭いイメージが完全に払しょくされているオシャレなカレーであることがその原因だと考えます。

 

カレーはみんな大好きな食べ物です。

カレー味にしてしまえば何でも子供向けのおいしいスナックになってしまう力を秘めてます。

 

カレー味は、どんなものでも子供向けの味にしてしまう魔法のアイテムでした。

 

そこにいて、スープカレーはスパイスの味をスープの調べに乗せて楽しむと言った少し贅沢なカレーです。

 

具も大きくカットされているのが特徴で何とも豪勢だ

 

そんなカレーから浮いているがゆえに

スープカレーはその独自のポジションを築いている。

 

スープカレーは今独立志向である。

 

スープカレーのこれから

そして、私が訴えていきたいのは

スープカレーのこれからである。

 

今でこそ、スープカレーのブームを見てきた我々は

スープカレーが新しい食べ物であることを知っている。

 

しかし、時が過ぎ、

スープカレーもカレーうどんも

いつの間にかあって当たり前の生活を送るようになる。

 

そうなってくると、

スープカレー、カレーうどん

どっちが先でどっちが後なのか

鶏と卵の議論みたいな状況が生まれるであろう。

 

カレーがスープ状になったことによって

うどんとの見事なコラボレーションを果たすようになったのだと主張するもの

 

うどんとカレーを混ぜるに当たり、カレーをスープ状にする必要があった

そのスープ状のカレーが意外と米とあったという説をこねるもの

 

そんなどうでもいい議論のようなものが100年200年経つと生まれてくるのではと思った。

それほどまでに表裏一体の食べ物だと、私はカレーうどんを食べてしみじみと感じるのだった。

 

スープカレーとカレーうどんは全くの他人

ここまで話してきて悪いけれど、

スープカレーの誕生にカレーうどんが全くと言っていいほどかかわっていない。

 

薬膳のカレーから生まれてきているようだ。

 

私は完全に親戚だと思っていたのだが、

他人の空似というものはあるものだ。

 

でもまあ、100年くらい経てばこんなことも真面目に話し合われる時代くらい来るんじゃないですか

 

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日割り成績

3月17日

食費:152円

使用総額:152円

 

繰越金:1,820円

繰越金総額:-9,624円