年齢確認って意味あるの？年齢確認から浮かび上がる無視される悪い子と守られる良い子ちゃん
少し前から年齢確認が厳しくなった
画像のような年齢確認は巷にあふれ
法律を守らない輩に厳しい世の中になっていくことを感じる
しかしだ、しかし
こんな声もよく聞くし、実際に思うことでもある。
「この年齢確認は、はたして意味があるのか」
と。
そう思うのも当たり前だ。
年齢確認が厳しくなったとはいえ、身分証まではそうそう確認されない。
あの年齢確認のボタンさえ押せば、誰でも20歳以上になれるのだ。
結局のところ、人の良心に左右されるこの年齢確認の制度は
人々の役に立っているのだろうか。
年齢確認は意味あるのか
年齢確認はいったい何のためにあるのか
年齢確認はなぜ必要なのか。
そんなの赤ん坊だってわかるはずだ。
「あなたは、法律で許可されている年齢に達していますか」
この確認作業のために必要なのである。
しかし、現在の年齢確認では身分証の確認はめったに行われない。
20歳を超えているかどうかの確認をボタン一つで済ませ、
良心の呵責というハードルを越えたものから、偽りの20歳へと変貌を遂げていく。
現在の年齢確認の制度から、本当に悪人を撲滅しようという姿勢が感じられないのだ。
では、この年齢確認が存在する本当の理由とはなんなのだろうか。
良い子ちゃんだけ守れればいい
この年齢確認で一番の効果を発揮するのが
「良い子ちゃん」
そら、良い子ちゃんだってたまに悪いことをしたくなる時はある。
そんな良い子ちゃんの気の迷いから救い出すのがこの年齢確認なのではないか。
良い子ちゃんというものは、悪いことだと思いつつ悪事に手を染めようとするのだ。
悪いことをしようとしても、自分の良心や常識はいつでも顔をのぞかせてくるわけだ。
そんな良い子ちゃんにとって、年齢確認程高いハードルはあるまい。
悪いことをしているとわかっているのに、
自分は今からやってはいけないことにあえて挑戦しようとしているとわかっているのに
そんな良心を残しているのに
どうして、私は20歳以上だという嘘をつけましょうか。
ボタンを押す指も震えましょう。
そこでは常人では考えられないほどの時間が、脳内で過ぎていくはずなのです。
そこで、良い子ちゃんはその悪事を踏みとどまる可能性が高いのではないでしょうか。
悪人なんて眼中にない
悪人は、どんな年齢確認をしようが、あの手この手でその関門を越えてこようとするでしょう。
どんなに年齢確認が厳しくなろうが、悪い奴は悪いのです。
そんな中、悪い奴の更生という道を端から切り捨て、
将来有望であろう子供たちを、庇護しようという目的で作られたのが
今の年齢確認の他ならないのです！
わかりますか、悪人の皆様。
あなたたちは、社会から見放されているのですよ。
「へへーん、こんな年齢確認屁でもねえぜ！」
こんな悲しい言葉がありますか？
あなたたちは、大人たちの思惑通りに動いているだけなのです。
見捨てられてるのです。
あなたたちは度胸を讃えられているのではなく、年齢確認からもバカにされているのです。
年齢確認でわかる日本社会
だからまあ、意味がないない思われている年齢確認ですが
一定の成果を上げているのではないでしょうかね。
年齢確認のほかに、警備員なども近い効果があると思います。
海外のボディーガードなどといったら、銃をもってそれなりの力を有していると思います。
日本の警備員は弱い。
何もできなくても、なれるものですから。
しかし、日本はそれで成り立っています。
日本の警備員は立っているだけで効果があるのです。
誰かが見ているぞ、という姿勢だけである程度の犯罪抑止になっているわけですから。
その中、犯罪を起こす輩も当然います。
そんな奴らは端から警備員がいようがいまいが犯罪を起こすと考えられているのでしょう。
そんな輩を止める気で警備員が立っているのではないのです。
日本の悪人の減らし方は、非常に物理的です。
人間を変える教育的な方策ではなく、
まずは悪いことをさせて、悪いことをしたやつを捕まえて、そのあとにつぶす。
そう、総おとり捜査社会ですよ。
禁止されてるのにね。
とりあえず、良い子ちゃんだけは守っておいて
あとは悪いことをわざとやらせて、間引くんですね。
なんとなく村社会的なにおいのするやり口のように思えますね。
やっぱり村社会なんですね。
ダメなやつは追放です。
つぶして追放。
そういう社会なんだと思うので、悪人の方々はもう少し気を引き締めた方がいいと思いますよ。
もっと社会からバカにされてると思ってほしいですね。
それで、願わくばそういうことするのがバカらしいと思ってくれる人が増えてくれたらと私は思います。
日割り成績
3月1８日
食費：33円
使用総額：33円
繰越金：1,939円
繰越金総額：-7,685円
