発想セクション

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今、日本に足りないのはアナーキーだ! 法律がなくなればもっと発展する?

日本は、もっとアナーキーになれば発展する

 

いきなり何を言い出すのだろうと心配になってくる人もいるかもしれない

変な思想に触れちゃったのかなって

 

違います。

私の本心です。

 

日本は、もっと決まりをなくしていけば発展すると私は思うのです。

日本には、決まり事なんて必要ないのです。

 

 

日本に足りないのはアナーキズム

ビジネスマナーがもたらす思考停止

「いま日本に足りないのは、アナーキーだ」

この考えにたどり着いたきっかけは、ビジネスマナーとの出会いでした。

 

社会に出ると、各人身につけなければならいないのがビジネスマナーです。

 

やれどの席に座れだの

やれ乾杯の時のグラスの高さだとか

どうしてそんなことを守らなければいけないのかと思うようなところまで

ありとあらゆることに対して、社会人がいかに振る舞うべきかが細かく規定されている。

 

そう、ビジネスマナーを覚えることが社会人の初めての困難なのです。

 

そんなビジネスマナーが何のためにあるのか。

考えたことがあるでしょうか。

 

何のためにあるのか。

答えは簡単です。

無駄なことを考える時間を短縮するためです。

 

マナーなんて、誰かに気持ち良く感じてもらうためにあるのではなく

気持ちよく感じてもらうためにはどうすればいいのだろうかという

長く無駄な時間を排除するために、定石を決めておくという効果しかありません。

 

マナーがないと、日本人は考えてしまいます。

 

「今日は、先輩と食事をする日だ。めんどくさいなぁ。でも、今後のためを考えるとここで交流をもっておかないとな。先輩とご飯を食べるのも仕事のうちだ。さて、席に着く段になって問題が発生した。私はどこに座ればいいのだろうか。先輩は一番奥の席でゆったり座りたいかもしれない。窓の外を眺められる席に着きたいかもしれない。トイレから近い席に座りたいかもしれない。でも、出入り口の近くに座ったら敵が来た時に真っ先に狙われてしまうかもしれない。困ったな。だからといって先輩にどの席に座りたいですかなどという質問を投げかけると怒られるにきまっている。お前はそんなこともわからないのかと。彼らは決まってそういう生き物なんだ。考えろ、考え抜け。この食事会、私が取るべき最大にして最良の選択肢は必ずどこかに存在しているはずなのだ。間違うな、ここが正念場だ。先輩の席は・・・先輩の席は・・・身動きがとりにくくて、我々の術中にはめやすい一番奥の席に決定だ!」

 

こんな戦争が頭の中で毎回毎回繰り広げられてしまう。

それが、悲しい日本人の性なのです。

 

好きな席座れよ。

そう思いますが、それが出来ないのが日本人なのです。

 

人によっては、なんでそんなことを覚えなければいけないのかと

疑問でいっぱいのビジネスマナーであります。

 

しかし、このビジネスマナーは習慣とかかっこつけとかそんなものではなくて

いかに日本人の考えすぎ、気を使いすぎを思考停止に持ち込んで

素早い意思決定を可能にするかという手段にすぎなのだと私は思うのです。

 

ビジネスマナーなくせば、日本は思考に満ちる

ビジネスマナーだけではありません。

あらゆる決まりごとのほとんどは、日本人を思考停止させるためにあるのです。

 

これは、スピード感を出すためには本当に有能な機能であるのかと私は思うのですが

逆に、この機能をなくせば日本人は本来の考える日本人へと戻ってこれるのです。

 

江戸時代、日本人は考える時間がたくさんありました。

平和な世の中であり、海外からもたらされる刺激もほとんどない中

日本人は好き勝手ものを考えるのだけが楽しみでした。

 

だから、和算の発展もすごかったわけですし

おかしな技術もたくさん持ってたのかとも思います。

 

しかし、近代化に従って

日本人は合理的な時間の使い方と引き換えに考えることをやめました。

 

ほかの国の人間にとっては本当にただの便利な決まりごとに過ぎないかもしれませんが

気を使いすぎる日本人にとってはかなり便利であったのと同時に

人とのコミュニケーションを自分ではなく、決まりに任せる部分が大きくなって

考えることも減ったのではないかと思うのです。

 

だから、日本からもっと決まり事をなくせば

日本人はもっと無駄に考えるようになって

もっと無駄におかしなことを思いつく国になれるんじゃないか。

それが発展なんじゃないかと私は強く思うわけです。

 

この国ほど、アナーキーな状態がしっくりくる国はないんじゃないかと思うのです!

 

アナーキーといえば

で、アナーキーといえば

映画「パージ:アナーキー」なのですが。

 

 

1日だけ、犯罪行為を何でもやっていい日がある未来のアメリカを描いた映画の2作目です。

1作目の方が僕は好きなのですが、映画の完成度としては2作目の方がバカ高いので

おススメするのはこっちかなと思うわけです。

 

まあ、実際アナーキーな世界になると

こんな風に荒廃した世界になってしまいますよね!

って感じの映画です。

 

なかなかストレス発散になるし、思考実験みたいな映画なのでおススメです。

 思考実験みたいなとか高尚な言い方しましたがバカ映画なので思考停止して見れます!

 

 

 

っていう感じで。

 

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日割り成績

3月29日

交通費:637円

食費:5,158円

使用総額:5,795円

 

繰越金:-3,854円

繰越金総額:-9,326円