発想セクション

若年性おっさんコラムニスト・レディ夫のゆるふわコラムが読めるのは発想セクションだけ!!

社会人は肩も凝るけど、心も凝る 凝りはほぐさないと、固まっていく

f:id:tokdaru:20160404234514j:plain

 

社会人1年目がようやく終わりを迎え、

2年目に突入していた。

 

2年目に突入したことで、妙な危機感に襲われている。

このままいったら、あっという間に

「3年は勤めなきゃだめだよ」

の3年になってしまう。

 

私は、3年勤めたらもうだめだと感じている。

3年は社会人の凝りをほぐせないまでに固くするのに必要な時間だ。

 

 

社会人の凝り

心も凝る

社会人になって、肩をはじめ体の節々が良く凝るようになった。

そりゃあ、1日中パソコンの画面とにらめっこで

カタカタとキーボードを打ち続けていれば

ヨガの先生でも肩が凝るに違いないでしょう。

 

身体の凝りもいやではあるけれども、

何より凝ってるなぁと感じるのは心の方だ。

 

社会人になりたての頃は、

仕事終わりによく遊びに行っていた。

 

ヒトカラをして、レイトショーを観に行って、

都内まで飲みに行って・・・。

 

しかし、社会人が1年終わってみて

最近では、平日に遊びに行くのが億劫になっている自分に気づくのである。

 

明日も朝が早いから

仕事で疲れて眠いから

テレビを観てぼーっとしていたいから

 

こいつァ、心が凝ってやがんな。

 

会社に時間を奪われ、駅から少し遠いところに住まわされ、

こういう状況が続くと、どんどん身動きが取れなくなっていく。

 

これが心の凝りだ。

 

金より時間

凝りというものは、時間がかかるとやはり生まれてくる。

心の凝りも、長時間の労働から生まれるのは言うまでもない。

 

少し前まで、自分の会社は15時間までしか残業代が出なかったので

15時間以上の残業はもちろんしたくなかったわけだけど

最近、労基が入って、残業代が出るようになった。

 

残業代が出るなら、仕事をしてもなんら問題はない。

しばらくはそんな風に思っていた。

 

しかし、どれだけお金が出ようとも

帰る時間が遅くなればなるほど、自分に使える時間が減る。

そうなると、凝りをほぐす時間も得られないのだ。

 

そうなってくると、もう会社中心の生活へと心も体もシフトしていく。

 

こうなるともうおしまいだ。

何をする気力も起きなくなってしまう。

金がもらえようが、残業は悪だ。

気を付けた方がいい。

 

社会人はなんでも凝る

身体と心の話をしてきたが、

社会人は立場も凝る。

 

年齢を重ねて、

位があがって、

結婚して、

子供が出来て・・・

 

こうなってくると立場が凝ってくる。

自分がなすべきことが固まってきて、そこから動けなくなってしまう。

 

だから、身体も心も立場も凝る前に、

凝らないような生活ができるような環境を見つける努力をした方がいいのかもしれない。

 

凝らないために

凝る原因はそんじょそこらに散らばっております。

私も、最近になって凝らないような環境作りのためにブログをはじめてみたり

友達と集まって、何かできないか考えてみたりという時間を作るようにしました。

 

今は、何も始まっていない分、その時間は何も起きないもったいない時間のようにも思えます。

しかし、その種をまかないことには木も育たないので

今は好きなことをある程度抑えつつ、凝らない「身体作り」に勤しんでおります。

 

何かうまく行けばいいのだけれどなー。

 

 

 

ってな感じで。