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レディムラビ法典第1条 「嫌がらせは仕事が出来ないことに隠して行いなさい」

レディムラビ法典とは、

筆者れでぃおのそのひん曲がった正義感の数々を総称して

友人がつけてくれたあだ名です。

 

私が抱えるひねりすぎて逆にまっすぐになっているらしい正義感を、

「筋だけは通っている、人生が楽になる考え方」を紹介していきたいと思います。

 

 

レディムラビ法典第1条「嫌がらせは仕事が出来ないことに隠して行いなさい」

 第1項 基本原則

嫌がらせは、理が無ければならない。

何もないところに嫌がらせがあってはならない。

嫌がらせを受けたとき、その反撃として嫌がらせをしなさい。

 

嫌がらせの連鎖の発端は、

「あいつは気に食わないから」

「仕事が出来ないから」

「うっとうしいから」

という個人への無理解から始まる。

 

嫌がらせの発端になってはいけない。

「嫌いだから」「うっとうしいから」

そんな幼稚な理由で嫌がらせをするもんじゃない。

 

他人も嫌いだから、俺が嫌がらせしてやるんだ。

それは、正義でもなんでもない。

 

嫌がらせを受けた場合のみ、反撃を許される。

正当防衛というやつだ。

 

第2項 過大な反撃はするべからず

嫌がらせといっても、法を犯しては嫌がらせではない。

犯罪は犯罪である。

 

夫の料理に少量の洗剤を混ぜるとか

小説でも妊娠中の女性に少しずつ毒を混ぜた食い物を食べさせるとかあったが

悪意を持った攻撃は嫌がらせでない。

 

第3項 うまく隠す

社内で嫌がらせを受けて、これを読んでいるあなたは

おそらくそんなに仕事が出来ないか

ガツンと言えない気の弱い人でしょう。

 

仕事が出来ないから仕方のないことと思い悩む必要はない。

仕事が出来ない人間が嫌がらせを受けていいはずなんてないだから。

 

そんな人たちは、非常に簡単に嫌がらせができる。

仕事が出来ないことを武器にしよう。

 

私が最近実践しているのは、

僕の話を無視する管理の人間との交渉でのこと。

 

これまでは、気が滅入ってしまっていた。

話をしに行っただけで怒鳴るし、

めんどくさいときは話していても無視してくる。

 

話をつづけたら、うるさいと言われて追い払われ

死んでしまえとののしられたこともある。

 

これまでは、イヤーな気持ちになってすごすごと帰っていたが

仕事なんかで嫌な気分になって、思い悩むのもバカらしい。

 

そんなこんなでやってみて思いの外効果があった嫌がらせが

「無視返し」

 

ここでの無視とは一切話さないということではなく

向こうの無視を無視して、どれだけ邪険にされても隣で話し続けるということ。

1回でダメな場合は、2回3回と小分けにして相手の反論を無視して隣で話し続けると効果的。

 

もう来るなと言われたら、ほかの人から仕事をもらってその人のところに足しげく通い

私なんかは仕事が出来ないから、聞き忘れたことがあったと何回も通い詰めるようにした。

 

これをするようになってから、その人の語気がさらに荒くなったから成功だろう。

 

仕事が出来ないことにする理由

嫌がらせを受けている相手に嫌われるのは、何ら問題のないことです。

なぜなら、もう嫌われているのだから。

 

しかし、自分の立場を悪くしないためにも

周りの人間から嫌われては元も子もありません。

 

ドジや仕事が出来ないというのは、うまくやればチャームポイントに昇華することもできます。

 

周りでは愛されキャラを確立しつつも、

数少ない攻撃的な人に対しては、その愛されキャラで牙を隠しつつ

ぶすりと刺しにいってはいかがでしょうか。

 

まあ、そうやってるとストレスもたまらないのかなと私は思います。

些細なことでも楽しみを増やすことは良いことです。

 

なーんてね

なーんてことを言ってたから、

友達からレディムラビ法典だとか言われるんですわ。

 

いつか殴られるよ?とも言われましたが

手を出させたらこちらの勝ちです。

 

こちらとしては非のない状態で、

相手を社会的に殺すだけの条件がそろうわけですから。

 

とまあ、冗談はさておき。

私がこういう意見を公開するわけは、

意外とみんなこういう風に思って生きている人が多いことを知ってほしいということですね。

 

うっとうしい姑の料理の塩分を少しずつ増していって病気にするとか

そういった話はツイッターでもテレビでもよく見るのですから。

だから、人には優しくしてほしいですね。

 

 

ってな感じで。