発想セクション

若年性おっさんコラムニスト・レディ夫のゆるふわコラムが読めるのは発想セクションだけ!!

合コンは、思わぬイデオロギー闘争を併発する!

日本人とかいう大きなくくりでまとめないでいただきたい

 

 

日本人だから考え方がなんとなく似ているよねー

 

 

そんなことは断じてない

断じて

断じてない

 

 

考えが似ているとか似ていないだとか

感性の似てる似てないだとか

そんなもんはもっと小さなまとまりで生まれるに違いない

 

 

そう感じたね、合コンで出会った女性の話を聞いて

 

 

 

合コンがつまびらかにするイデオロギー闘争

合コンで出会った女

合コンで出会った女性と遊びに行くこと数回

そして、つい先ほど飲みに行ってまいりました。

 

 

数回のデートを重ねて

何となくいいなと思ったりもしたのですが

告白して玉砕

 

 

それでも友達は続けようね

ということで飲みに行ったのです。

 

 

話を聞けば聞くほど、本当に同じ日本に住んでいるとはとてもじゃないけど思えませんでした。

 

 

デートでは、手も繋ぎました。

2人でディズニーランドに行く約束もしました。

 

 

まあ、これでイケると判断したのは早計だったという人もいましょう

しかし話を聞く限りでは、その時から付き合っている人がいたとかなんとか

 

 

それは、ちょっと理解できないってなりました。

 

 

これはもうイデオロギー闘争だ

「これまでちゃんと付き合ったのは5人で・・・」

 

 

ちゃんと付き合ってない人を含めると何人になるのだろうか。

そして、それを少ないという。

 

 

そういう些細なところからも、これまで触れてきた文化の違いを痛感する。

 

 

確かにそういった人種が存在することは知っていたけれど、

そういった人物と初めてそこそこの好意をもって会話をしてみると

これまで表面的にしかそういった人たちと接してきてなかったのだなと思わされる。

 

 

全然理解していなかった。

 

 

というより、イデオロギーが違いすぎてもはや理解できなかった

 

 

日本の階級社会

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日本が採用しているカーストは基本的にコミュニケーション能力に依存している。

 

 

ざっくりいうとこのような構図になるわけだ。

 

 

これをさらに解体していくと

 

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チャラい人たちは、

人とのコミュニケーションが非常に好きで、

同じコミュニティに居続けることがない。

また、新たな人を求めて旅をしていく。

そういうコミュニケーション能力のある人たちだ。

 

定住しないために、自らコミュニティを作り上げたり

新しいコミュニティを見つけ出してくる。

 

チャラくはないけど、チャラい人とも仲が良いし、下の階級の人間とも話す人たちは、

自ら、コミュニティを広げるために何かをするわけではないが

チャラい人たちからの誘いを受けて、コミュニティを広げていく。

そういう場所に飛び込むのは嫌いじゃない人たちだ。

 

コミュニケーション能力は少しある。

 

小さなコミュニティの中で完結して、あまり外の人と話さない人たちは、

自分が定住できる場所を見つけるために、動きはするが

一つ居心地がいいコミュニティに所属してしまうともう動かない人たちだ。

一つの固まったコミュニティにずっといる人たちで、コミュニケーション能力は乏しい。

 

 

イデオロギー闘争とは、階級間の考えの違いから起こるわけである。

日本でしばしば起こっているイデオロギー闘争は

上記の階級の違いから端を発している。

 

 

イデオロギーは、よく資本主義やら共産主義などという大きなくくりから生まれてきているように語られる。

日本人と西洋人

そんな大きな枠で話しているが、そんなはずはない。

 

 

日本にも、こんな明確な階級が存在するではないか!

 

 

今回は中流と下流との会話

私が出会った女性は、紛れもなく中流の人間だった。

 

 

出会いの場を聞いてみたら、

友人に誘われた宅飲みに、その友人の地元の人間がいて懇ろになるという寸法らしい。

 

 

ふむ、やはり文化からしてそこそこの違いを見せつけられる。

これが、中流の文化だ。

 

 

私はと言うと下流に属しているがゆえに、そういった外のコミュニティと接する場が極端に少ない。

 

 

これでは、見聞も広がらないなと少し反省しつつも

やはり下流の人間からすると、かなり厳しい生活環境だなと思わざるをえないのだった。

 

 

ってな感じで。