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英語の勉強をするなら、今すぐ映画を借りてくるんだ! 英語の勉強に映画が最適な4つの理由

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日本人の永遠の課題って言ったら、英語ですよね!

 

 

昔、恩師に

「英語なんて言葉なんだ。どんだけバカな人間だって、英語をしゃべっている」

と言われたのを覚えています。

 

 

そうですね。確かにそうです。

だけど、日本人は英語が苦手です。

 

 

苦手な理由?

そんなの決まってるじゃないですか。

文語の英語しか勉強してないからですよ!

 

 

英語の勉強するなら、映画が一番!

日本人は英語が下手

我々日本人は、悔しいけれど英語がものすごく下手な国民です。

 

 

大学で中国人と韓国人と一緒に英語のレッスンを受ける機会に恵まれました。

 

 

大学の基準で上から2番目のレベルのレッスンを受けることになった私。

日本人中心のクラスと、留学生と一緒に受けるクラスの2クラス応募してその違いに愕然としました。

 

日本人中心のクラス

受けているレッスンのレベルは同じにもかかわらず

日本人中心のクラスでは、

①1回では英語を聞き取りきれない

②英語を話し始めるのに時間がかかる

③えーっと、あのー、で助けを求めちゃう

④なんなら日本語話しちゃう

 

これは、英会話をうまくなるのは難しいと思いました。

 

留学生と一緒に受けるクラス

それに比べて留学生と一緒に受けるクラスでは、

①英語は聞き取れるのが基本

②ずっと何かしら英語を話している

③発音が流暢

④なんなら僕にたまに通訳してくれる

 

中国人や韓国人との英語力の差をまざまざと見せつけられる結果となってのです。

 

日本人が英語が苦手なたった一つの単純な理由

こんなふがいない結果を見せつけられてわかったことは一つ。

 

 

英語の文語しか知らないのが悪い!

 

 

上記のレッスンのレベルを決めるにあたって、全員が同じテストを受けます。

全く英語が話せない日本人と、

英語がペラペラ話せる留学生のレベルが全く同じ。

 

 

そう、日本人は紙の上の英語は得意なんです。

だけど、それだから日本と海外でこれだけずれた結果になるんです。

 

 

日本人が話せない理由?

紙の上、文語の英語しか知らないからです。

 

 

小説を読んでいるだけで日本語が話せるようになりますか。

評論を読んでいるだけで日本語が話せるようになりますか。

 

 

日本人も日本語を「ブーブ」とか「ジージ」「バーバ」とかそんなところから覚えて

「ママ、おしっこ」「パパ好き」とか文法もクソもない言葉になっていって

ようやく話せるようになったではないですか。

 

 

そして、文語で話してる日本人がいますか?

そんな奴いたら気持ち悪がられますよ!

 

 

だから、話せるようになるような勉強をしてないから悪いんですよ

 

 

話せるようになるには映画が一番

英語の勉強に、英字新聞やら洋楽やらいろいろ顔を出してきますが

話せるようになるには、映画が一番いいんじゃないでしょうか。

 

 

洋楽がいいよとかも聞きますが

日常会話で歌詞みたいなこと言われたら、

お前はスピードワゴンの小沢さんかってなるので

やっぱり会話調の映画が一番だと思うのです。

 

英語の勉強に映画が最適な4つの理由

1.字幕で答え合わせが簡単

今の映画のDVDは、日本語字幕・英語字幕どちらもつけることが出来る場合が多く

訳と話されている英語のどちらの検証も即座に行える。

これだけ至れり尽くせりなものもない。

 

2.単語や熟語・文法の使い方が肌で感じられる

単語や熟語には意味以上の「使い方」がある場合がほとんど

文脈・話す人によって使っていい単語が違ったりする。

 

 

そういった使い方が映画を通して肌で感じられる。

 

 

文章からでは伝えきれなかった、

会話上での表情や息継の間などで

英語はどうやって伝えればいいのかがありありとわかる。

 

 

過去形とか過去完了だとかも

教科書で習ったときはぴんと来なくとも

話されてみるとなんとなく言いたいことが伝わってきたりするものです。

 

3.スラングがわかる

勉強していてもわからないのがスラング

映画を観ていても、良く聞くけど聞いたことのない言葉がゴロゴロ出てくる。

 

 

「Bullshit!」もその一つで、

映画ではゴロゴロ出てくるけれど、教科書では聞いたことがなかった。

まあ、直訳すると「牛の糞」ですから当たり前かもしれませんけど。

 

 

「バカな!」とかそれくらいの意味合いで

それはもうヨーロッパの田舎町の奇祭かってくらい

牛の糞が飛び交います。

 

 

でも、それも映画じゃないと知らなかった話。

 

4.なによりも楽しい

勉強する上で一番大事なのが楽しいか楽しくないかでしょう!

映画を観るだけで勉強になるっていうのなら、とても楽しくて勉強も続きます!

それがとても大事な気がします。

 

映画で勉強を始めて分かったこと

最初は、映画を観ることが目的でした。

上司に英語の勉強はしているのかと詰め寄られた時に

「映画を観ながら勉強しています。」

と言い訳する程度のものでした。

 

 

しかし、英語を意識しながら映画を観るようになって強く思うようになったのは

日本の英語教育は、聞くこと話すことがあまりにも少ないと強く思うようになりました。

 

 

英語で大事なのは、読めることではなく

会話を聞くことなんだと思います。

 

 

英語圏の人々は、どういう風に会話をして

どういう表情で会話をして

どういう話し方で、間で、リズムで話すのか。

 

 

それを聞きながら覚えないと、会話できるようにならないと強く思うようになりました。

 

 

今回は、英語の勉強に映画が最適な理由をお伝えしましたが

次回は、映画での英語の勉強の仕方をお伝えしたいと思います。

 

 

ってな感じで。