発想セクション

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玉の輿に乗るなら、中小企業に就職したらいいんじゃないかと少し思った

今現在、私が身を置いている会社はいわゆる中小企業なわけです

そんでもってオーナー企業でオーナー一家が統治しております

 

まあ、私もこの会社が好きか嫌いかでいうと

嫌いオブジイヤーを受賞してしまうのですけれども

 

そんな私が、この会社に勤めて

唯一良かったなと思うところが

中小のオーナー企業であるという点であります。

 

中小のオーナー企業には、

我々がこれまで想像もしてこなかったような日本社会が渦巻いているのです。

 

玉の輿に乗るなら中小を目指せ

中小オーナー企業という異文化

学生までで触れたことのある企業なんて

大企業か町工場くらいの物でしょう。

 

一方はCMで、一方はドラマで。

 

そうです、私たちは極端な例をテレビで見て育ってきたのです。

 

だから、私たちは知らない。

玉虫色の中小企業という存在を。

 

なおかつオーナー企業という、

オーナー一家が支配統治するような企業形態なんて

触れようがありません。

 

企業は、その企業と何ら関係のないおっさんたちが集まって

これまで関係してこなかったその企業に尽くして死んでいく

 

そういうものだと子供心に思っておりました。

 

しかし、オーナー企業はそうではない。

これが大企業ともなってくるとオーナーの意志というものも弱まってくるでしょうが

まあ、某コンビニなんかは最近一悶着ありましたけれども

中小のオーナー企業なんてオーナー一族の言いなりですよ。

 

これを間近で見られるなんて、興味深いの一言です。

 

類は友を呼ぶ

類は友を呼ぶのか、意外と日本にはそういうところが多いのか。

私の会社の取引先にはオーナー企業が多いこと多いこと。

 

そんでもって、オーナー同士が仲がいいのか

オーナーのお子さんが、修業と称して別のオーナー企業に勤めていたりなんてざらですね。

 

まあ、入った当初は驚きました。

そういう文化が平気でまかり通っているのかと。

 

そして、話を聞けば聞くほど

オーナー一家以外にも、大物家族が上役を占めているのです。

 

あぁ、こういう企業では活躍しようがないな。

そう諦めてしまいますね。

 

でも、楽しみ方はあります。

 

玉の輿に乗るなら中小オーナーだ!

人間だれしも玉の輿に乗りたいものでしょう。

私も乗れるものなら乗りたいものですよ

 

玉の輿なんて偶然の産物だ。

そういう風に思っていた時期もあります。

 

しかし、意外と簡単に乗れそうなのが

中小のオーナー企業ではありませんか。

 

これまでの話を総合すると

企業によっては、中小のオーナー候補が集ってくるのです。

修行と称して。

 

わが社でも、他社の社長がかつては勤めていたらしいのですが

その他社の社長の奥さんが、わが社の女性というのだから驚きです。

 

そんでもって、今うちの会社ではいつか社長になるであろう息子さんがいます。

話に聞くところによると独身らしいですね。

 

何が面白いって、わが社の目ざとい女性陣は猛攻をかけています。

そらそうですよ、一国一城の主ですから。

大企業の雇われ社長なんかより、金は持ってるんじゃないですかね。

 

そうなんです、中小は宝の山です。

良い中小のオーナー企業を選べば、

そんじょそこらの雇われ社長なんかより豪遊できましょう。

 

そして、そんじょそこらの雇われ社長と出会うよりも

確実に出会えます。

 

意外と狭いコミュニティに生きている

社長ともあろうお方であれば、すごい世界で生きている。

そんな風に思っていた時期はあります。

 

確かに遊び人気質が強い方はそうなのかもしれませんが、

意外とコミュニティも知れているなぁと感じます。

 

人間、決まったコミュニティで生きるものなのです。

 

世界って意外と狭いんだねじゃないんですよ

狭い世界で生きてるんです。人って。

 

だから、よほどの遊び人じゃない限り

狭いコミュニティで生きている社長候補は捕まえやすいと思いますよ。

まあ、社長業なんてやってたら会社にべったりですから

コミュニティも狭くなりましょう。

 

だから、玉の輿を狙うのならば絶対に中小のオーナー企業が良いにきまってます。

まあ、独身の息子がいたりと偶然もかなり大事になりますが

ゼロから探すよかましでしょう。

 

どうぞ、お試しください。

 

 

 

ってな感じで。